松連寺  お城のような見事な石垣のあるお寺
 真言宗の寺院で,もとは市内奥万田にありました。明暦3年(1637年)になり,藩主水谷勝隆がこの地に移築しました。当時,江戸幕府は城の新築は禁止しており,松山城のの砦とした築かれたことはその石垣からもわかります。
正 面  石垣と城山遠望 
 
薬師院   大仙堂には延命地蔵 裏山には三十三観音霊場
 平安時代に開かれた真言宗の寺院。本尊の薬師瑠璃光王如来は,50年毎に秘仏御開帳法要があります。本堂の薬師堂は、元和10年(1624年)の建築。裏山には西国三十三観音霊場があり,多くの参拝者が訪れます。昭和58年には,このお寺で「男はつらいよ」のロケが行われ,門前にその碑も建っています。

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